~  サプリメント6選  ~

まず最初に、当方は必ずしもサプリメント信者ではありません。ありませんが、

しかし、よくよく調べて試して今のところ、行き着いた考えとして、

食べ物だけで、必要な栄養を日々、十分に補うのは無理だという結論に行き着き、

あれもこれもそれもどれも・・・を摂れない代わりに容易に思いついたサプリメント。

更に、幾つかを試してみて、選り好みが整いつつある4つをこちらに案内してみたいと思います。

ちなみにこれは、あくまでも当方の考えに依るものですので、一つの参考までと存じます。

第1選 亜鉛

「亜鉛は人類を救う!」・・・とまで言っても言い過ぎじゃないんじゃないでしょうか。

まず、「亜鉛」と聞いて、耳に馴染みのある人は少ないかもしれません。

子供の頃、学校の授業で、亜鉛を使った実験をやった記憶のある人は少なくないでしょう。

それさえも忘れている人も居るんじゃないでしょうか・・・。

当方も、亜鉛のサプリに行き着いた時に、亜鉛を摂るの?と真っ先に疑問が湧きました。

しかし、効かせたい心身の箇所を考えた時に、その働きを持つのが亜鉛でした。

亜鉛が不足すると、日常生活の上でたいぶ困るだろう事も発症するかもしれず、

人類を救う(?)陰の役者ではないかと思います。

 

当方は、成人男性ですが、亜鉛を摂ろうと思った最初の動機は白髪でした。

成人ならある程度加齢してくると、白髪のちょっとやそっとは誰しも出てきますが、24~25歳の時に、

1~2本の白髪に最初に気が付き、そして年を経る毎に少しずつ順調に増えていきました。

色々検索して難なく亜鉛に行き着けたのですが、その働きが、かなり素晴らしいものです。

 

そこそこ年齢が行き、ある程度まとまった量の白髪が既に在る状態ですと、

その状態から見違えるほど白髪が改善されて黒く戻るかと言えば、困難な部分があると思われますが、

多少でも黒く戻った実例の紹介は聞き知った事があります。

毛髪の構成要素成分の一つが亜鉛だと言われている模様で、

頭髪の栄養であるタンパク質の代謝を促す働きがあります。故に、抜け毛予防にもつながる訳です。

 

更に、亜鉛の働きは勿論それだけではなく、健全を保つ為に急所に重要な働きを発揮してくれます。

亜鉛が不足すると、味覚に障害が生じる事があります。

舌に、味を感じ取る味蕾(みらい)という器官があり、亜鉛は味蕾の中にある細胞に働きかけて、

味を正しく感じる事が出来ます。

疲労回復や滋養強壮にも効果的で、体力の減退を感じた場合にも良く、又、貧血予防や、

生殖機能の改善の効果は割と知られている効果だと謳われていますね。

 

1日当たりの目安は、成長期から60代くらいまでで約10mgが推奨量と言われます。

そこで、その量を食べ物で摂ろうとするとですが、食材で一番有名なのは牡蠣(カキ)です。

しかし、牡蠣ですと100gで13mg強と、10mgは超えていますが牡蠣を100gなんて・・・。

牡蠣3つで亜鉛約10mgを補えるのですが、しかし、毎日の様に牡蠣を3つ食べろ!というのも、

結構、無理があるでしょう。牡蠣を毎日3つ食べる人というのも、そぅ滅多に居ない筈です。

他には豚レバーなどがありますが、含有率は牡蠣より低いので、豚レバーで亜鉛約10mgを、

毎日摂るのは至難の業でしょう。そこで、亜鉛の摂取はサプリメントだと行き着きました。

 

 

こちらの亜鉛のサプリメントは1粒で50mgですが、毎日1粒をそのまま飲んでいたら、

過剰摂取になるので2つに分割してに摂っています。

ハサミで普通に割れますよ。それでも1つ当たり25mg強ですので、

亜鉛は飲んだ分全部は吸収されないとはいえ1日当たりの量としては必要十分でしょう。

カプセルではない普通に割れるタブレットタイプの錠剤で、無理なく飲めるでしょう。

第2選 DHA

当方は、目が弱いです。

中学生の時に1度、20歳の時に1度と、結膜炎を患い、その痒(かゆ)みから、

かなり目をこすってしまい、

視力が1.5くらいあったものが一気に0.7まで落ち、そこからズルズルと落ちて、

今では両眼とも0.1もありません。

 

それも手伝ってでしょうが、更に、若干ドライアイ気味で、眼自体が弱い傾向にあるのか、

充血もしばしば起こり、

ちょっと油断すると、角膜に傷も付き易い様で、PC作業も頻繁にするので眼の健全を保つ事は

必須です。

それで調べて行き着いたのはDHAです。

 

DHAの効果は、網膜を健全に保つ作用があるというのはご存知でしょうか?

DHAというと、真っ先に思いつくのは血液サラサラ効果かと思われます。

血管の状態を健全に保つ効果が比較的有名ですが、それ故に、脳機能の健全も図れる効果があります。

DHAは、体内で合成できない成分だそうで、外から食べ物で補うしかありません。

そんな、血液サラサラ効果の他に、眼の網膜を健全に保つ、網膜の傷みを修復する効果も

謳われています。

網膜は、目が見た映像を捉える、カメラでいうフィルムの役目です。

ですので、網膜が健全でないと、視る力が衰えてしまう可能性があるのです。

 

そこで、DHAの摂取ですが、青魚に多く含まれているのは有名だと思いますが、

これまた、鯖や鰯、鯵、秋刀魚、鮪、鮭・・・などを、毎日そればかり、十分に食べるというのも

また困難でしょう。

普通にスーパーに並んでいますが、時に依っては結構な値段がします。

成人の1日のDHAの摂取目安量は500~700mgらしいです。

それで、ドラッグストアを廻ってみると、目星いメーカーの製品で、1ヶ月分で大体2000円します。

それに、1日1回で摂るとして、3粒とか4粒とか、複数粒を飲む必要があるものばかりです。

これが面倒だと思い、1日1粒だけで、コスパが少しでも良い物がなかろうか?と、探してみました。

 

 

少しでもDHAを割安にお得に買うのならやっぱりネット通販かと思います。

AmazonかiHerbというネットショップに絞られますかね・・・。

Amazonにてカークランド社のものか、iHerbで購入のコレですかね・・・。

DHAは主成分が魚由来の油から製造するものの様ですのでこの様な薄い黄金色をしており、

少々粒が大きめですので若干飲み込みづらいかもしれませんが。

 

ちなみに画像のこの製品は、1粒当たりの含有量が300mg?らしきで、

1日当たりの必要目安には足らないのですが、1粒で500mg程を備えている商品を探す方が結構困難で、

日常でもしばしば青魚を食べるであろう事を考えると、300~500mg程度が適当か?と考えたものです。

第3選 ルテイン

こちらも眼に良いモノですが、こちらは水晶体に良いサプリです。

水晶体とは何か?というと、眼の中にある、レンズの役目をする器官の事です。

なぜ水晶体の健全を図るのに、ルテインを摂るのが良いか?というと、

水晶体を構成している成分だからです。単純な理由ですね。

 

水晶体の事を、普段、意識している人も、これまた多くないかもしれません。

光や、目で見た描画物を最初に捉えて入ってくる器官なだけに、重要で、

「白内障」という病名を知っている方は多いと思いますが、

白内障とは、この水晶体が白く濁って、視界が白っぽくなってしまい、放って悪化してしまうと、

視野が白くなって、最悪は何も視えなくなてしまう病気です。

体のどこかの部位が障害を持つと、生活がとんでもなく辛くなりますが、

その中でも目をやられると、一番辛いのかな・・・なんて、ふと思った事があります。

 

ルテインの1日当たりの必要量は、約6mg~です。

それを食べ物から摂ろうとすると、含有率の多い食べ物ではケールとほうれん草です。

ケールは青汁の素材として有名ですが、ケールだと約60g、ほうれん草だと約120g必要です。

しかし、どちらかの食材を、毎日これだけ摂れますか?と考えると、

ルテインもやはり、サプリメントだなと行き着いた訳です。

 

 

今のところのオススメはコレで、iHerb社製品で、1日に1粒、1粒当たりの含有量は10mgです。

1日当たりの量としても必要十分です。

粒の大きさは、大豆1粒大よりも小さく、ラグビーボール型の楕円で小さめです。

Amazonにも良さそうな商品が見受けられますので検討するのが良いでしょう。

第4選 ビタミンD

ビタミンD。急に、D!と来たもんですが・・・。

ビタミンCや、AやEなら聞き慣れている人も多いでしょうが、

ビタミンDの働きって?・・・と聞かれて直ぐに答えられる人、どれくらい居ますかね?・・・。

 

特に、中高年になってからの救世主かもしれませんが、

ストレス社会で、昨今、心身疲労する事もも多い事でしょう・・・。

睡眠不足に陥ったり、そもそも眠れなくなったり、寝付き自体が悪くなったりすると、

更には自律神経が乱れたりする事に波及したりします。

 

ビタミンDは、そんな、自律神経のバランスを保つことを促す効果があるそうです。

そして、それが睡眠不足を補う、睡眠の促進、快眠につながる効果がある様です。

 

1日最低でも30分以上の日光を浴びる事を日常としていると、セロトニンという成分が分泌され、

それがビタミンDの生成を促し、夜の心地良い睡眠に繋がるのだという・・・。

だからとて、じゃぁ日光を浴びてないで1日中室内に居て、ビタミンDのサプリ飲んでれば

いいんじゃないか?

というのはまた違いますが、陽射しを浴びるのと加えて、ビタミンDサプリを効果的に摂るのが

良いでしょう。

自律神経の安定化を図れるのもありますから、精神バランスの維持にも効果的です。

 

又、女性は特にですが、男性よりも、中高年になると女性ホルモン分泌の低下から、

骨粗鬆症傾向になり易いですね。それを予防する効果を発揮するのもビタミンDです。

骨の代謝、生成にも必要なミネラルで、カルシウムだけをせっせと摂取していてもあまり効果的ではありません。

助けるのがビタミンDです。毎日併せて摂りたいです。

 

 

画像は有名な大塚製薬のネイチャーメイドシリーズの商品ですが、

1日の必要目安は8.5ugで、1粒そのままでは摂り過ぎな含有量なので、当方は半分に割って

飲んでいます。

半分でもまだ1日必要量よりは多い計算なので、それで十分でしょう。

現代の救世主?的ミネラル、それがビタミンDです

 

第5選 銅

銅!?のサプリメントを愛飲している人が巷にどれくらい居るのか?ですが(苦笑)・・・。

銅って何の効果があるの?と言われそうですが、これまた頭髪の健康対策です。

 

白髪なんか、染めればいいじゃない?という意見もありましょうが、出来るだけ抗いたいのです・・・。

サプリメントで補おうとて、一度白くなったものが黒く復活する!期待出来る可能性は不明です。

白くならない様に予防する効果はある程度あるのかと思われますが・・・。

 

髪の色を黒く発色させる成分は、チロシナーゼという成分だそうですが、

そのチロシナーゼを活性化させる成分が、銅だそうなのです。

チロシナーゼを直接に摂れば良いのでは?と誰しも考えそうですが、

そのチロシナーゼが活発でないと半ば意味がありません。

 

チロシナーゼは主に、乳製品に豊富に含まれていますが、乳製品ならば毎日摂っていますから、

毎日それなりにチロシナーゼを摂取している理屈になります。

なので、じゃぁそのチロシナーゼの活性化を図るべく、銅を摂ろう!という話です。

 

銅というと、10円玉を造る材料ですが、

じゃぁ、毎日10円玉を舐めていればその内に髪が黒くなっていくのか?というと、

そんな体に悪い様な事をする訳に行きませんね、当たり前ですが・・・。

 

銅は、毛髪ケア以外にも・・・

貧血予防、ヘモグロビンの合成を助ける、骨や血管壁の強化、神経伝達物質の代謝、活性酸素の除去など、

人間の生命活動の縁の下の力持ちと言えそうです。

 

銅を食べ物から毎日せっせと摂ろうとした場合・・・

牛レバー、ほたるイカ、カニ、エビ、ココア、カシューナッツ・・・等々ですが、

レバー、イカ、カニ、エビ・・・って、これらを毎日常備菜の様に摂りましょう!と言っても、

非常に困難ですし、お金かかるなぁ~・・・と。

エビなら干し小エビというのが巷にはありますから、副菜の付け添えや味噌汁に少量混ぜるなりして、

毎日こまめに摂れそうですが、必要量には足りませんね。

ココア、カシューナッツも、毎朝の飲料や夕方のおやつ等にイケそうですが、

1日の必要量に近い程度にと考えると無理があります。だから、サプリメントです。

まず、銅を多く含んでいる食べ物は?と言って直ぐに浮かぶ人の方が少ないでしょうから・・・。

 

 

画像のものは、iHerbネット通販で購入のものですが、1粒が2.5mgのもので、

1日の必要目安量が成人で大体0.9mgなので、やはりこれも1粒まるごとでは摂り過ぎな為、

2つか3つに割って摂るので適当でしょう。

1粒の半分で1.25mgですから必要目安量を越えています。それで十分かと思います。

第6選 マグネシウム

マグネシウム!と聞いて、また学校の理科の授業で何か取り扱った記憶が残る人もあろうかと・・・。

また鉱物を体内に入れるのか!?と思われるでしょうかね・・・。

 

このマグネシウムも、毛髪ケアの為に摂り始めたのが切っ掛けです。

ちなみに当方は、ハゲでもなく大した薄毛でもありませんが、

加齢に伴って若い頃よりは若干空いて来たかな・・・という気がしています。

なので、対策は早ければ早い方が良いかなと・・・。

 

髪の構成成分はタンパク質です。これはもぅ有名な話ですね。

ですが、そのタンパク質の合成を補助する成分がマグネシウムだとか。

体の各所の細胞を正常化させるのに必要な、重要なミネラルだそうで、

体の300種類以上もの代謝に関わっているという、「えっ!?」と恥ずかしながら全然

知りませんでした。

現代人の多くは慢性的なマグネシウム不足だそうで・・・。

 

そして、髪が生えてくる根っこである、毛母細胞の活動に必要な栄養素がマグネシウムであると。

卵等で日々こまめにタンパク質を摂り、亜鉛で髪の健康を図り、

そして生まれてくる元である毛母細胞に必要な栄養素がマグネシウムであると。

 

勿論、毛髪にだけ効果的なのではなく、カルシウムの合成、血圧調整、整腸作用、精神面の安定、

血糖調整、DNA・RNAの合成、筋肉神経正常化、等々、

人間機能の基礎の調整をしてくれる重要な栄養素だそうです。

毛髪の為にばっかり注目だけじゃないですね、勿論。

 

それでまた、何を食べれば良いの?というところですが・・・。

ビタミンDや銅よりも更に思い浮かばないでしょう・・・。

すぐ判るのは管理栄養士さんくらいじゃないかと。

これが意外と?銅などよりは身近な食品、魚介類や海藻類、ナッツ類に多いです。

ひじき、ほうれん草、アーモンド、玄米ごはん、かぼちゃの種、ですが・・・。

ひじき、ほうれん草、アーモンドは、常備菜に行けそうですが毎日摂る人がどれだけ居ますかねぇ・・・。

それらだけで必要十分量をとなると、やっぱり結局無理があるんです・・・。

 

 

画像はiHerbネット通販の商品です。

マグネシウムは1日当たりの目安が310mgらしきで、限度量は不明の様です。

これは1粒そのままで1日必要量に若干だけ足りないのですが、

日々食している食べ物の中に、気が付いたら多少のマグネシウムは含まれているので、

毎日1粒で良さそうだろうと当方は1日1粒で摂っています。

 

巷の情報を漁ってみると、何でもそぅなのかもしれませんが、

結果が出るまで、兆候が見えてくるまで最低でも3ヶ月以上はかかりますよ・・・というのが

定石みたいですね。

人によっては半年、1年、それ以上かかるらしき・・・。

しかし、現代人の栄養素不足、栄養の偏りは慢性的でしすし、そうそう容易には変わらないでしょう。

習慣化して、地道にコツコツ摂り続けるのが賢明なのでしょう。